■千春のお話 | |
今回はお子さんバージョンです。 まず一番大切なことは、ブーツをケチらないということ。どんどん大きくなるから、ちょっと大きいブーツを・・・というのはいけません。大人が大きいブーツでスキーをするのが大変なように、子供はもっと大変なのです。 第1にサイズがぴったりの物。 第2に足首が曲がる物。 第3にそこそこのお値段の良い物、です。固いブーツはいけません。足首がよく曲がって、前傾姿勢がとれなければなりません。往々にして子供は後傾になりがちです。 スキーですが、短めの物にします。 昔のようにスキーが上達してきたら、身長+10cmの板を・・・というのはいけません。わたし的には身長−(マイナス)20cmが良いと思います。なぜならば短い板だと、板の中心に乗らなければ操作ができません。 スキーはバランスのスポーツです。 バランス感覚を養う為にも、またしっかり板の中心に乗る事を覚えるためにも、短めのカービングスキーを選ぶと良いでしょう。カービングはもちろんサイドカーブの極端な物ではなく、ピュアカーブがお勧めです。 例えば私たち大人がファンスキー(とっても短いスキー)に乗って、パタパタするのは、スキーの中心に乗っていない証拠です。 大人ももちろん板の中心に乗るのがベストです。 たまにファンスキーに乗ってみるとそれがよくわかります。 ぜひお試しください。スキーでバランス感覚を養う、ということは他のスポーツにも良いことが沢山あります。 ちなみにうちの子はボードのクラブに入っていますが、スキーもよくさせています。というか、自分たちで自発的にやっているのですが。 スキーでずれないようにターンができるようになると、ボードでもずれずにカービングターンができるようになるらしいです。できているかは定かではありませんが・・・。 で、先日あかりさんに聞きました。 私「ずれずにターンできる?」 あかり「何それ?」 私「滑った後の雪の跡が、細い線になっているって事。」 あかり「(簡単に)なってるよ。」 う〜ん・・・信じて良いのだろうか? |
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むむっ!?おぬしなかなかやるな!と思ったお客様集です。
■ お客様のチェックアウト後にお部屋に掃除に行ったら、きれいに掃除がしてあったことがあります。びっくりしました!なんていい人なんだろう。 リネン室のシーツの在処がよくわかったなぁ、ユニットがぴかぴかになっている!でも、どうして掃除をしてくれたのかがいまだにわからないのですが・・・。 ■ ご家族の子供さんにすっかりなつかれて、1日中「おもり」していたことがある。その子が私から離れなくなってしまったのです。「ここのお姉ちゃん(実はおばちゃん)と遊ぶ!」の一点張り。 スキーせずにフロント業務を手伝ってくれました。 けっこう使えましたよ(笑)。 スリッパかたづけたり、ルームキー渡したりしてくれました。 「うちの子供になる?」の質問にも元気よく「うん!なる!」 帰る日困りましたけどね〜。 ご両親はしっかりふたりでスキーを満喫されていました。 ■ 車の鍵を貸してくださ〜い、とお客様。お車のキーはご滞在中フロントでお預かりしています。 「ベンツなんだよねー。」 ベンツのキーが見あたりません。 「ちゃんと管理しているの?」 「お名前とNo.を全てにつけており、間違ってお渡しすることは絶対にないのですが。」そういいつつ探していると 「うそうそ、岐阜ナンバーの軽(笑)。」 しばいたるで〜。 ■ 一人でお越しのお客様。食後にフロントにいらして、「あすは違うスキー場に行ってみようと思うんですが。」 「そうですか。近辺にスキー場は沢山ありますよ。」 「八方の隣のえ〜っとなんて言ったかなぁ・・・?」 「岩岳でしょうか?」 「違うなぁ、五竜、そうだ五竜とみおだ!」 「お客様、それは五竜・・・」 「そうだよ!五竜とみお、とみおだ。」 もう訂正がきかなくなってしまいました。 「とみおはですねー、オリンピック道路へ出てここの信号を左折します。」 えーいこうなったら私も五竜とみおだぁ(笑)! 注:本当は五竜とおみです。最近白馬五竜スキー場という名前に変わりました。 |
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長女が怪我をして思ったのは、病院についてのあれこれ。 この辺りには、と言うか白馬村には選べるほど病院はありませんが。 当初怪我をしたとき、祝日だったので当番医にかかり、骨折だったので、ある整形外科に回されました。重傷だったので、当番医から電話をあらかじめしてもらい、整形外科病院ですぐに見てもらえると思ったのが間違い。 待てど暮らせど順番が回ってきません。 私たちより後に来た患者さんが先にとおされ、憤慨した私は 「痛がっているので早く診てもらいたいのですが。」 診察室に通されたものの、そこからずっと待ちぼうけ。風邪の患者や、足をひねったという子供を、余裕の顔で診察している医師にも、暇をもてあましている看護婦にも腹が立ちました。痛がっている子供の横で、世間話をして笑う姿は、同じ人間でないように思いました。一番最後にやっと診察してもらい、上半身石膏の様な物だらけで固定され、これで帰って良いとのこと。 えっ?これでどうやって寝るの?と長女は困惑した顔。 自宅へ戻り、長女は夜中に痛がります。主人と相談して、大きな病院へかかる事にしました。 その整形外科病院へ11:30に行く予定でしたが、もうそこへは任せられません。 朝、違う病院へ移りたいと電話でいうと、ルール違反だと怒られました。 レントゲン写真は渡せないと言うのです。 怒られる筋合いはないし、痛がっていた子供の気持ちが分かるのか?と私は逆噴射。結局紹介状を書いてもらえ、レントゲンももらいました。入院させるべきだったと医者から謝られましたが、私は違う医者へ行きたいのでとはっきり言いました。総合病院へ行くと、即入院。お医者さんって患者サイドで選ばなければなりませんよね。 今回はひどすぎる例ですが・・・。 どうも私は威張っているお医者さんは嫌いです。 治してやっただとか、思っている感じ。 私たちの払う医療費で食べていってるんだから、 「かかってくださってありがとうございました」っていうべきだと思うんです。 あなたは信用できないから他へ行く、そんな風に言う権利は私たちにあるはずです。 |
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吉田さんから「ぜひ!」とリクエストを頂いた項目です。う〜ん彼女ができそうなのかな?そろそろカップルで登場か!?期待が高まります(笑)。では本題。スキーやボードの板はユニセックスのメーカーとレディースを出しているメーカーがあります。レディースの板がある場合そこから選ぶと良いように思いますが、実際はそんなに変わらないようです。基本的に大切なのが板の長さ+堅さ+軽さ。長さ カービングなら身長−(マイナス)10cmですから、大体150〜160cmを選びましょう。大おんなの人の場合をのぞきます(笑)。 堅さ 脚力にもよりますが、柔らかめのものがいいですね。板の材質は充分研究して、良い物を選びましょう。スキーショップで店員さんが、板斜めに立てて「くわっくわっ」と曲げる動作、アレを習得すると、板の堅さが体感できます。男性用の物と比べてみると一目瞭然です。しかし「くわっくわっ」の時失敗すると、とっても恥ずかしいです(笑)。 軽さ 当然回しやすいのは、軽い物。ただ、そこそこ重さもないと、安定しません。じゃあどのくらいの重さ?と言われると困りますが・・・。 やはり良い材質を使っていることが重要なポイントです。 ビンディングの重さもちゃんと測りに入れましょう。 ちなみに私ごとですが、私はかつてジュニアのスラローム用の板を履いていたことがあります。程良い堅さで、とても回しやすかったのを覚えています。カービングスキーが登場するずっとずっと前のこと。その名も「ブリザード」。今の人たちはブリザードの板って知らないのかな?? 売ってませんもんねぇ(笑)。良い板だったんだけどなぁ。 う〜ん後はどうしても気になる「コスメ」部門。やっぱり気に入ったメーカーのロゴ、ちょっとおしゃれな感じ〜は見逃せない部分でしょうね。ただし、それで決めちゃわないように。まず第一に、板の長さ+堅さ+軽さです。吉田さん、こんなんでいかがでしょうか? |
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私がスキーを始めたのは多分小学6年生頃。地区のスポーツクラブのスキー教室だったと思います。その頃って、25年前・・・おっそろしぃ時間が経っていますね(笑)。何が嫌だったかって、Tバーってご存じですか? ロープが張ってあって、そこに木のT形のバーが着いていて、バーをまたに挟んでロープを持って上部へ行くわけです。 小6の力ではロープを最後まで持っていられず、途中で転倒したりしたのです。 ロープの摩擦でグローブはズタズタ・・・。 スキー場を歩く、または斜面を登る場面もしゅっちゅうあって、階段登行だったりハの字でぺたぺた登ったり。 昔のスキー場は不便だったんでしょうね。リフトとリフトがうまくつながっていなくて、ちょっと登る箇所があったりしたことを覚えています。シングルリフトがあれば良い立派なスキー場って感じでしたよ。リフトを降りるときはリフトの椅子の左のバーを「ポン」と押し出しながら降りる、なんて事もコーチから教わりましたね。菅平で用水路にスキーを履いたまま落ちたことがあります。 水上スキーだ!とやたらウケていましたけど。本人水の中で必死〜(泣)。自動販売機につっこんだこともあります。レンタルの板で良かった・・・と母がつぶやいておりました。蔵王で迷子になったことがあって、半日泣きながら滑ったこともあります。涙でゴーグルの中びちゃびちゃ(笑)。 その頃のスキーウエアーってキリーとか流行っていましたね。 リバティベルのダウン着てたかもしれない!段々大きくなってくると、サロペットの子供用のスキーズボンが嫌で、トレンカパンツ(?)ぴちっとしたスキーズボンを買ってもらって、上はたいがいダウン着て、ぼんぼん付きの毛糸の帽子やイカ帽もかぶったなぁ。そのうちワンピ全盛になって、暑い日はワンピの袖を腰でくくって滑ったり。ややこしいことしていましたねぇ。 友人とYAMAHAのエンジ色のワンピ8人くらいでお揃いで買って、志賀で滑ってると目立って嬉しかったですね。ワンピの下はテリーのニット着てました。その上に何故か大きい番号の書いてあるラグビー用のTシャツ着てたりして。自分的にそれがかっこよかったんでしょうね。髪はもちろんサーファーですよ。あ〜懐かしい! |
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懐かしいですね!スキーの大ブームだった頃ですね。リピーター吉田さん曰く、最近は女性の方が「私がスキーに連れて行く!」。このメールに爆笑してしまいました。雪の世界ってロマンチックですよね。ユーミンの ブリザードブリザード♪なんて聞くと、もうワクワクしちゃう。 えっ!?古すぎる?私しょっちゅう口ずさんでますよ(笑)。そういえばバレンタインデー終わっちゃいましたね。20年ほど前、旦那さんがジュニアのコーチをしていた頃、2/14に会社のお休みを取って、チョコを作って八方に来たことがあるんです。でも、ジュニアの練習が終わるのは夜8:30ごろ。とりあえずチョコだけ渡しちゃおうと思って、名木山のナイターまで行ったんですね。 で、「これ・・」って手渡したら、「何?」といいながらチョコの箱を岳さんが振ったんですよ。 「やめてー」 「弁当?」 「もう知らないっ!」 無惨なバレンタインでした・・・。普通2/14に物もらうって事はそれが何だかわかると思うのですが・・・。妙に鈍いヤツでして・・・しかもあとから聞くと彼は甘いものが一切ダメ。 で、私のチョコは友達にあげちゃったんですって。 あ〜思い返せば返すほど無惨。それでも、その年の私の誕生日に、ホイヤーの時計が届きました。多分償いのつもりだったらしいです。問題は差し出し人の名前が書いていなくて、誰から届いたのかわからなかったのです。が、察しは付きましたけどね(笑)。 えっとなんの話だったっけ!? またまたテーマからそれてしまいました。 せっかく書いたので載せちゃおうっと。 |
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私は二カ国語をこなします。というのは標準語と関西弁です(笑)。 関西系のお客様には、ついと関西弁で対応してしまうようです。ですから、HPを読んだお客様から「千春さんは東京出身じゃなかったっけ?」と言われることもしばしば。幼少の頃京都に住んでいて、母親がバリバリの関西弁使用者なのです。 どうして同じ日本でもあそこまで違う言葉(イントネーション)になるか不思議ですよね。面白いのは関西の人が標準語を無理して使ったとき。 だって、往々にして標準語じゃないんですもの(笑)。言葉は正しいけど、イントネーションが関西になってることが多いです。不自然だから、そんなに無理しなくて良いと思います。反対に東京の人間が関西弁を喋ったら、これまたとんちんかん。吉本新喜劇ふう。 ろれつが回らないことも多い。 「そんなんしはりませんでもええですのに。」 ちょっとさらっとはいえませんよね。関西の人に言わせると大阪と京都はまるで言葉が違うんだそうです。私は多分京都弁ですが、大阪と関西の言葉の違いまでは見分けられません。しかし、東京にしても、大阪・京都にしても日本の都は、 「私だ」「わてらや」「うちに決ってんねん」と思っている風潮は感じられますよね。岐阜や栃木の人は日本の中心は僕たちだ!とは思わないでしょうから。その辺で、東京・大阪・京都の人間は自分的にハイソ感覚があるようですね。当然人によりけりですが・・・。埼玉からお嫁に来たくせに、「東京の実家に帰る」という人がいますが、埼玉でしょ!?というとムッとされました。だって埼玉は東京じゃありませんよねー。子供でも知っていますよねー。埼玉県というと悲観的になるのかな?それって自ら自分のことを「ダサイ」と言っているようなものです。もっと母国(県)に愛着を持たなくては!そのてん富山・石川は愛着持ってる感じがします。 「いいっちゃ、いいっちゃ、いーねか〜」 *注:いいですよ!いいですよ!良いんですよ。日本は広いです。 |
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私は小学校から高校までバレーボールをやっていました。その頃は、故・猫田選手にあこがれていました。でも、今から考えると私はバレーはあまりうまくなかったと思います。白馬に来てママさんバレーが盛んで、久しぶりにバレー復活をしたら、なんと面白いこと!現役の頃よりも面白かったりして〜。それがね、昔うまくできなかったこともできるようになったり、あ〜こうだったのかなどと思うようなことがあったりします。何故なのか考えてみると、忙しい毎日をぬってバレーに行くわけですから、無駄なく進めようと思うところから、合理的に練習するようになった気がします。どうすればうまくなって、どうすれば楽しいか。そういうことは現役時代に考えたこともありませんでした。現役の頃は辛いことの方が多かったので。「楽しくバレーをする」ことができるようになり嬉しいです。 とはいえ、実は去年は色々あってママさんバレーはお休みしていました。 今年は行けるかなぁ?ただ、バレーは団体スポーツなので、おばはん同士でやると難しいことも多々あるようですね。 チームによっては喧々囂々の所もあるようです。おばはんは往々にして難しくてうるさいですからね。 これで参ってしまって、バレーを断念した人もいるようです。私の今所属しているのは、みーんなバレーが大好きな母たちが集まっています。ボールをさわっているだけでも楽しい!という人たちばかり。そして、うまくなりたいと言う思いで、練習熱心です。良いおばはんパワー全開なわけです。男子(だんし)が見たらちょっと怖いかもしれません(笑)。そうそう、今シーズン現役以来、再度スキーにはまってしまった追手門スキー部OBのお父さんがいらっしゃいます!昔やっていたスポーツは、年とってからの方がはまってしまったりして(笑)。私も、子供達が一段落したら、またスキーしたいです。今はほとんど時間がありませんから。老後の楽しみと言うところでしょうか!?さあ、体を動かして健全に生きましょう! |
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スポーツの順位の採点方法は、タイム・得点などのように明確に決まるモノと、審査員の判定によって順位が決まるモノとに分別されます。 アルペンスキーは前者に入り、技術選やスキー検定などは後者に入ります。 タイムによる順位は明確な分、非常に厳しいモノがありますね。審査員の判定によるものは、何故?という不明確さがつきまといます。例えば自分では完璧な演技をしたはずなのに、得点が出ない場合は「何故?」と言うことになるでしょう。 特に基礎スキーは「難易度」などのワザ関係がないので、審査員は難しいのではないでしょうか? 飛んだり跳ねたりするワザ系があれば一目瞭然でしょうが・・。 例えば検定で、この人のカービング要素での大回りでは、少しずれていたので69点かな?みたいな視野になるのでしょうね。 で、見ていたギャラリーも滑った本人も 「うそだろぉ。あれはどう見ても70(ななまる)出る滑りだよなぁ」 なんて言うことになる場合があるかもしれません。 私自身、白・黒はっきりさせたいタチなので、スキー検定も1度受けたきり。何だか、ばかばかしく思ったので1度受けて充分堪能しました(笑)。 私は普通にゲレンデを滑って降りてこられれば充分なわけです。 しかし沢山のリピーターさんが、八方の1級受験にお見えです。 こんなこと言っちゃったら、怒られますね。 八方の1級って魅了あるんでしょうね。 沢山の方が毎週お見えになっています。 そろそろ3月。今シーズンは誰が最初に受かるかなぁ!? また、スポーツは屋外競技・屋内競技にも分かれますね。 なんたって、屋外が好きです〜。 でも外での競技大会は天候などに左右され、力を持っていても発揮できなかったりしますよね。アルペンは気温・雪質・ワックスなどにも左右されますから、実力もさながら、運にも寄るところは大きいのではないでしょうか? ジャンプにも同じ事が言えそうです。 う〜ん、スキーは奥が深い分魅力があるんでしょうね。 |
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主婦って気楽なように見えます!? 実は大変な仕事です。私は春〜秋は主婦+仕事、冬は仕事だけですが、家事よりも仕事の方がよっぽど楽です。 例えばご飯作り。1日3回ですからね。 しかも我が家は7〜8人食べる人がいますからね。 でもご飯をちゃんと食べる事って大切なことです。コンビニ弁当やレトルトは楽かもしれないけど、カロリーも片寄ったり、栄養のバランスもかけるし、なんと言っても高額になると思います。1〜2人の家族だから手間を考えれば買った方がいい・・・という考え方は良くないと思います。特に子供のいる家庭ではもってのほか。 食べることは生きることの基本です。 炊事は賢くなければうまく出来ません。 残っている冷蔵庫のモノを把握し、買い物をうまくしなければなりません。 うっかり冷蔵庫にある物を買ってしまうなどと言うことは絶対避けなければなりません。賞味期限もしっかり頭に入れなければならない。 しかも、売っている食品が本当に安くて鮮度のあるモノかを見極める目は必要です。熟練を要するのですよ。作る段階では、メニュー/カロリー計算/味付け/残り物を先に使うワザ、を総合的に瞬時に考え、手早く作ります。これは絶対賢くないと出来ないと思います。 手早くなければ、1日中台所へ立っていなければなりませんから。 炊事だけに時間をかけていられません。 我が家で言うと、朝食は6:30〜、洗濯、後かたづけ、大護のお世話、大護の飼育がまとめて朝からやってきます。 自分のご飯を食べ忘れることもありますよ。そのくらい忙しい。ではそんな賢いことを私が一人でやっているとお思いですか? 答えはNo. 私ひとりに出来るわけありません。 そこで心強い味方は何を隠そう岳さんです。 冷蔵庫の余りモノ使いのプロと呼んでいます(笑)。 子供が年離れて3人だと、どうしても旦那さんの助っ人が必要です。 そんなわけで、我が家は夫婦ともども主婦でございます。岳さんは旦那+助っ人+子供のお父さん+同僚+友達+ライバル+空気。 空気はなくては成らない存在のこと。反対にあってもなくても忘れちゃう存在。 ゲッ、おこられそ〜。 あと何年飼育係するのかなぁ? 大護が3歳だからあと13〜4年は間違いなさそうですね。 はぁ〜(ためいき)。 |
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慎吾デモはオーストリアの国家検定教師の資格を持っていますが、具体的にどういうモノかよく知りませんでした。手術後のお客様がスキーレッスンに参加されたときに、リハビリプログラムをやったとか。ブンデスではそういう勉強もするのだそうです。 オーストリアではスキーは国技ですから、リハビリの為にスキーをすることがあるそうですね。 日本では考えられないことですが、向こうでは当たり前のようです。 「手術後で不安なのですが、レッスンを受けに来ました。」 「では1日目はリハビリのプログラムでいきますね。」 と慎吾さんが言ったときに、びっくりされたそうですよ。そういうものがあるということ自体を、知らない人は多いと思います。 また、ブンデスでは沢山のスノースポーツを勉強します。 慎吾さんは、オーストリアの山岳ガイドも出来ますし、スノーボードも当然できます。クロスカントリースキー、テレマーク、など何だってプロ級に出来ます。 天気図は絶対読めなければなりませんし、山を見ただけで雪崩が起きそうかどうかも判断できます。 当然ドイツ語はぺらぺらです。 グッギーはルームメイト、同じ事を勉強してきました。 やんちゃなグッギーも、八方ではロープをくぐりません。(ゲレンデ外には降りないという事)日本ではロープをくぐってはいけないという決まりを守るということもありますが(大変うるさいですからね)、見ただけで雪崩が起きることがわかるのというのです。八方で「グッギーここはどう?」と聞くと、 じーっとみながら「ここはダメ。すぐ崩れる。」 ですのでオーストリアまたは他国で、安全だと思うとき慎吾さんとグッギーはロープをくぐります(笑)。デモの資質・スキー技術は年々向上していると思われますが、スキー教師としての資質は慎吾さんはトップにはいると思います。実際慎吾さんのレッスンを受けた方からは、「すごくすばらしいスキー教師でいらっしゃる」という言葉を頂きます。 技術選で上位に入るデモであっても、スキー教師としての資質が高いか?と問われると実際どうなんでしょう。技術選・デモ選ではスキー演技は披露しますが、スキー教師としての資質を裏付ける事項がありません。 そういうわけで慎吾さんの生徒さんのリピートの全員が本当にスキーがうまくなりたい方が多いのが頷けます。スキー教師にはうわべの人気ではなく、本当の資質が求められるからでしょう。 全てはレッスンを受けていただければわかります。 |
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