■千春のお話

Part229 40年以上前のシール

今日は岳さんのお話し.笑。

これは現在の白樺第2リフトの小屋。
でも40年以上前は、白樺第1リフト(シングルリフト)にあったと思う。
このシール<当時はそう呼んでいた>はその年の火祭りのイベントだった。

名木山の真ん中に大きなジャンプ台を作っていた。
台制作に1週間以上かかっていたと思う。
毎日学校帰りに作る様子や、選手たち(アメリカ人だったと思う)のトライアルの様子を見ていた。
西城秀樹のヤングマンの服装と同じかっこで、ジャンプしていたのを覚えている。

生で外国人を見るのも初めてだった思う。
そして毎日見に行っていると、外国人が近寄ってきてシールをくれた。
ひとりに20〜30枚ぐらいずつ配ってくれた。
嬉しかった。
それは、次の日も、その次の日も続いた。

100枚を超えた頃、他のシールはないのか聞いてみろ、ということになったが、誰も言い出せず、にこにこしてもらっていただけだった。
サンキューもいえずに。
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