■千春のお話

Part228 シーズンイン

ブログにも書きましたが、あかりはウインター、シーズンインです。
実は今シーズン、海外の大会に行かないつもりでいました。
去年までは指定強化を頂いていたので、スノーボードアルペンW(ウエイティング)指定ですと、遠征は自費ですが、コーチングフィー・海外エントリーフィーだけはかからない、ということで、呼ばれる合宿や大会には海外でも何とか参加していました。
が、今期ナショナルチーム指定から外れたことで、もっと莫大な金額がかかる図式になりましたので、国内の大会だけ参加することに決めていました。

ただ、インカレだけは優勝していたあかりだったので、当然ユニバーシアードの候補になれる、と思っていましたが、どうも違う様子。
候補者の中であかりは一番FISポイントが低いので、候補に選ばれない可能性が高い、って言われたのです。
そりゃ大変、大学で応援してくださっているのにー.涙。
インカレ優勝して、ユニバ行けないなら、インカレの大会やる意味ないじゃーん。。。

とか、文句言っても仕方なく、色々な考えが巡りましたが、結局アメリカの北米選手権に参加することにしました。
出発は1週間後。
ただでさえ慌ただしいスケジュールになりそうなのに、そのとき大護が大けが中。
どうなるかと思いましたが、なんとか出発。

大会1日目のPGL(パラレルジャイアントスラロームといいます)のあと、
DQ(大失敗してコースアウトというコト)しました、ってメールがぁぁぁ
えー?えー?
動揺がすごすぎて、何も言えなーい

頑張れ? 頑張るな?
切り替えろ?
なんて言う?

そしたら、お金ごめんなさい

お金なんて気にするな!
稼ぐ!

ありがとう。
ごめんね。

気にすんな!

うん。やってやる!

しゃー★

こんなメールだったんですがね.笑。
やってやる、で、かなり安心しました、私的には。

さて、2日目PSL(パラレルスラローム)
しっかし怖かったですねぇ、翌日メールあけるの。

12か13位だったよー

あー、よく頑張ったんだなー。
プレッシャーすごかったはず...
プレッシャー感じてたら、良いレースできないよー、とか言ったけど、感じないわけない大会だしなぁ、などなど。

で、これでユニバ候補から外れたら、もう笑うしかありましぇーん。
あははははは

もうちょっとスノーボードアルペンがメジャーになって、補助が出たら、競技続けやすいのになぁ。
ってことは、選手の皆さんが表彰台に立つしかない??
だねっ。
斯波選手も、家根谷選手も惜しかったなー。
次はいける★ みんな、がんばろー★
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