■千春のお話

Part180 卒業式

恋多き学生時代☆
時効だから書いちゃおう!
わんすあぽんたいむ
4年ほど付き合った彼がいて、色々が劇的でした。
実は高校の同じクラスの男子で、ずーっと好きだった。
でも彼は人気者で、私は不良女、とっても縁遠い存在でした(笑)。
しかもモテモテで、私の廻りには10人以上、彼が好き、って子がいました。
だから、ずーっと誰にも言えないで心にしまってありました。

卒業式、打ち上げ会、そろそろお開きに。
地下のお店だったので、細いぐるぐる階段を登って、
「あぁ、上に上がっちゃったらみんなバラバラになるんだなぁ」
そう思ったときに、意中の彼が偶然近くにいて。
実は打ち上げの時も全然接点とれなくて、遠い席だった、と思う。
一世一代、こうなったら告白しよう、明日からは二度と会えないかもしれないし、ダメだっても、どうでもいい。
そう結論づけるまでに1秒かからなかったと思いますが。
で告白☆
「私ねずっと」って言ったら
「ずっと好きだった」って言われてしまったんですぅ〜。

ウソでしょ?
絶対あり得ない。
バスケ部のちょー人気者だょ?ちょーかっこいーんだょ?勉強も出来る方。
私なんて絶対似合わない、はずなのに。

そして階段を上がって、地上に出たとき、私たちは恋人になっちゃってました☆
それから毎日毎日春休みは夜以外一緒でした。

そしたら渋谷で先輩女子に目撃され、電話がかかってきた。
というのは、その先輩は彼のめちゃファンだった。彼、年下だぜ?まーいっか。
そして私は「○○君のこと好きだから応援してね」と言われていたのだった。
「どういうこと?」
「付き合うことになって」
「信じられない、応援するって言っていたのに」
「言えなかったんです。でも最後に言おうとしたら、言われたんです」
訳の分からない言葉になりましたけど、がちゃん....って。
おーこわ、まーいっか。

そんなに素敵な人だったけど、うーん後半びみょーで、んで、たけしたさん。
びみょーはまたの機会に。
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