■千春のお話

Part149 電話の応対

今日は長女のことで、宿の予約をすることになり、私はお客さんとして予約電話をしました。
同業者だから、なんだか興味津々で電話したんですが、これがかなりびっくりな結果に。

まずとある県のゲレサイの大きなホテルに電話。
10コールしてやっと出た、忙しいのかな?
不機嫌そうなおばさん。
「インターネットを見て電話しているんですが。」(こういった方が早いと思った)。
「それで?」(それではねぇだろ?)
「平日のリフト券付きパックでシングルユースはありますか?」
「まずあいているか見ます。」
ざらざらっ(予約帳のページをめくっている様子)
「あぁ、あいていますね。」
「ではシングルユースできます?」
「あいているけどシングルユースは出来ないわね、どうしてもって言うんだったら15000円か17000円はもらわないと・・・。」
「それでリフト券もつきます?」
「つかないわよー、シングルなんでしょ?割引価格で4000円のリフト券は3500円にしてあげるけど。」
「それでは予約はしません。。。。」

だってリフト券1日券付きで11000円ってHPに書いてあるよぉ〜。
1名で利用の時は宿泊 17000円+リフ券3500円で20500円?ってこと?
無理だしょ。

で、ゲレンデから離れたお宿に電話。
親切そうな女性。
シングルユースOK、1泊2食付きで6700円。
HP通りの案内。
ここに決まりっ!

他の所でも何件か予約しなくてはならなく、小さなお宿に電話。
気さくなおばちゃんが出た。あっ!この人ってこの宿のHPに出てるおばちゃんだ、きっと。
「シングルユースできます?」
「はい、大丈夫ですよ」
「では予約をお願いします。あっそれでシングルだと割増料金になります?」
「おばちゃんねぇ、計算がよくできないの。だからひとりの人で1室でも同じ値段にしてるんだよ」
「かえってひとりで1室だと、ご迷惑じゃないですか?」
「なぁに遠慮してるの!大丈夫さぁ〜」

なんていい人なんだ(泣)。

そんな電話の合間にも、我が家にも予約の電話があったりで、お客さんで予約したり、お客さんの予約とったりなんかわけわからん電話タイムでした(笑)。

顔が見えないだけに電話の印象って大きいですよね。
さすがに不機嫌なおばちゃんにはびっくりしたけど、良い勉強になりました。

ちなみに私は、
「予約はしません」
って言われたことありません(笑)。
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