■千春のお話

Part 237 きのっぴくんへ

今日は2020112日。

1031日に月命日できのっぴくんを更新しようとしたら、2018年が最新になっていて。
あれあれ?

どうも、ウェブの冬の情報を整理していた時に無くしてしまったらしい、みっちゃんが()

バックアップは2019年まで。ってことは2020年は戻らない訳で。当然内容も覚えているはずがない。

色々考えた挙句に、ページを削除することにしました。

理由1. ホテルのウェブに掲載することじゃない

理由2. ほとんどのお客様には全く分からない内容である

理由3. 読んでいる人はごく少数である(かな?)

では、説明しておきます、ホントは嫌だけど。
白黒はっきりしたほうが、気持ちいいですね。

きのっぴはお客さんで、月に1度泊まってくような、10歳下の男子です。
弟みたいな存在でした。
ディナーでは日本酒を注文。一人で泊まることが多いから、食べ終わるのは早くて18時スタートのディナーで、19時にはフロントにきてしゃべっています。
酔っぱらうと富山弁がでます。
13
年くらい前、12/31に大雪のパノリンで亡くなりました。
その日は初めてご両親と3人で志鷹に泊まる予定でした。
病院からの身元確認の電話はうちで、前回泊まった志鷹の領収書がウェアーの内ポケットに入っていて。
話しを聞いて、何も話せなくなって、プチっと電話を切った私。
また電話がかかってきて、お願いです、聞いてください、と看護婦さんに言われました。

思い出すとショーゲキ的すぎます。

だから、きのっぴのこと全然覚えているし、ちょくちょく自動ドアがあくのもきのっぴだって知ってるし、特に志鷹部屋が来てるときだし。
だから、私の心にはずっといるから、ホテルのウェブから消しても、全然問題ないでしょ。
きのっぴもそれで良いって思ってる。

久しぶりの千春のお話でした。

目次