野沢菜漬け

11年11月11日 何と縁起の良い日でしょう!野沢菜漬けの始まりの日です。

 長野県の名産、宿屋のおきまり行事なので、珍しい光景ではありませんが、HPをごらんの方には物珍しいこともあるかと思い、野沢菜を洗いながらレポートすることにしました。

 スキーのパートナーといえば野沢菜ですよねー。滑りすぎちゃって疲れたとき、飲み過ぎちゃったけど滑らなければならないとき野沢菜はかかせません。あの冷たくてちょっぴり辛い食感が、エネルギーに変わります。もちろん仏蘭西料理フルコースにも合うんですねえ。

 そして何と言っても自家製野沢菜!それぞれの家によって味が違います。「家こそは野沢菜コンテストトップ10に入る」と自負されているお宿さんも多いと思います。我が家の野沢菜もすてたもんじゃありません。まずは一度おためしください!

 夕食・朝食時はもちろんのこと、昼食ラウンジウイングでもお召し上がりいただけます。「ウイング」は白樺ゲレンデ第2リフト横にあります。食堂ですので宿泊以外のお客様にもお召し上がりいただけます。

 固有名詞はさけますが、リピーターのSさんなどは、朝から晩まで野沢菜漬け。2泊中6食プラスお土産として1ダンボールもってかえってしまうスゴワザ。今年のは美味しいねえ、でもちょっと辛味が足りないなあ、などなど批評も辛口。今年は暖かいので、とても大きくていい野沢菜です。どうぞお楽しみに! 

● 作り方

1 ある程度、葉を落とします
2 片手でもてるくらいの束にまとめます
3 洗います 特に根っこの部分の土をよくおとします
4 水をしっかり切って、樽につけ込みます
5 その味付けは・・・ 残念ながら内緒
家々によって様々です これは企業秘密
6 しっかりおもしの石をのせて、約1週間で浅漬けで食べられます。石をのせたあと、水があがってくることを確認しましょう
7 塩が薄いと水があがらず、うまく浸かりません
葉を落とします
毎年おじいちゃんの担当です
束ねてから洗います
旦那サマの岳さんと、社員の中島さんです
洗った野沢菜の水切り
このように樽に漬けます
中島さんちょっと休憩
腰が痛くなってきたあ

11月12日

野沢菜2日目です。

今日は雨。苦しい日となりましたが、お客様のためだ!がんばるぞ!(とかなんとか言っちゃって、自分たちもバクバク食べるくせに)
きのう撮りそこなった、社員の高久さんです。担当は、お料理。
あのすばらしいお食事は、高久さんがみーんなこの手で作っています。コックさんの服を着るとそれらしく見えるのですが、うっそおおおおってかんじですよね。(あとで怒られるかもしれない・・・・こういう事書いたって内緒にしておこっと)


高久(たかく)さん
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