■千春のお話

Part172 にっぽんちゃちゃちゃ

先日PCメンテ中に、ちょっくら東京まで行って来ました。
しかも!なんと 4年ぶりに家族 5人そろった旅行?みたいなのになりました。
あかりが中 1のとき、みんなでお出かけしたのが、5人そろった最後でしたので。
うーん、中高生忙しいから。
しかもうちの子って、旅行よりも部活が好きだから(苦笑)。

みんなが揃うと楽しい。
大護が一番楽しそうだった。
しかも、普段おねーちゃんたちがいない所為か、やけにみんな大護に優しかったりするわけで。

世界バレー観戦もしてきました。
まー、実はこれが最大のお目当てだったんですが。
きたよー、日韓戦。
勝ってよかったよぉ〜!
大抵、私とあかりはすっげぇ叫んでますが、今回の日韓戦にはツワモノがまわりにたくさん。
「すぎやまー、いーぞぉー、さぁー次はキャッチだぁー!キャッチ」
みたいな、キャッチなどと玄人風経験者しゃべりをするおじさんや、
「どんまーい!しまっていくよー。ナイスサーブ!そーれっ」
みたいな、いかにも競技していましたおばさん。

しかし、私たちは負けていません。
「ちょっと!今の見た?Bマエだよ、あかりものどかもわかる?普通の時間差攻撃はAクイックへおとりが飛んで、Bクイックを打つんだよ。でも今のは長いトスのBがおとりで、短いトスのBが打ったから決まったわけ。それをうちらはBマエってよんでたの。とても高度な時間差なんだよ」
「よーし、杉山、そろそろひとり時間差!」
「杉山のブロード攻撃読まれてる、Aに入った方が決まる」
「しゅーかは、バックアタック」
「ちょっとー、晶ちゃん(柳本監督)、そろそろタイムとるよ!」

この発言がことごとく的中。
うーん、私って全日本の監督になってもよかったかも?よ(笑)?

で、気がつくとまわりのおじさん・おばさん、若人も、子供も、私たちの会話をじっくり聞きはじめていました。

そこで面白がるあかりが、
「ねーお母さん、ヤバイよ。負けてきた。次の作戦、晶ちゃんにメールして!」
「おぅ!今メール入れるよ。えっとかおりはバックアタックに回して、シンはストレートを打つように指示、クロスばっかりにブロックが集まってるからね。たまにチョン(フェイント)も有効、と。」
ケータイでメール打つフリしてたりして(笑)。

この人何もん?って注目の目がやけに気持ちよかった私です。
のどかも大笑いでした。
はー、いいよなぁ、バレー観戦!
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