■千春のお話

Part146 東 vs 西

先日いままでスタッフの奥井君が泊まりに来てくれました。
6年ぶりくらいの再来でしたが、喋っていると、昔のままみたい。
とっても楽しいひとときでした。
昔のスタッフの話、笑い話、最近の奥井君の様子など。
すー!みー!元気かー?
奥井家には奥さんも子供もおるでー。
やんちゃな奥井が一児の父や(笑)!

んで、話しは戻って 東 vs 西。
奥井君は、ばり関西人、で現在東京在住。
ってことで、彼も私も東と西をよく知るふたり。

先日、奥井君は車を購入、そう住んでる東京で。
「では全部で¥○○○.818円になります。」
「なー818円ってむっちゃ歯切れ悪いわー。そこはなしにしてーなー。歯切れ良くいこうやー」
「しかしお客様、ほかでも割引をしておりますので・・・」
「ほんなら、このオプションつけるから、歯切れ良くいこーやー」
「・・・無理でございます・・。」

以来そのディーラーへ行くと、奥井君はうさんくさい目で見られるのだそうです。
「またきやがったぜ、関西弁のねぎりやろーが。あいつしつこくてせこいんだよ。」
と陰口たたかれていること間違いなしです(笑)。

西では値切るのは当たり前、東では値切るなんてことあり得ない、ですね。
東では、値切る=ださい人なのであります。

美容院でも面白いらしい。
シャンプー台での会話 西編
「どっか、かゆいところあったらゆーてくださいねー」
「あんなーこの辺の右側と、ここと、後ろ。あとな、耳の裏」
「お湯、熱いことない?」
「ちょっとぬるいなー、もうちょっとあっつぅ〜してもらおか」

東編
「何処かかゆいところはございますか?」
「ありません」(あってもなくてもそういう、らしい)
「お湯の温度はいかがですか?」
「ありません」(おねーさんが「お湯の」、といいかけたところで、ありませんという人が多いらしい)

東京は道に迷っても誰も知らんぷり。
大阪は道に迷ってもちゃんと教えてくれる。

さて、みなさんは東と西、どっちがタイプですか?

私は実はスタイリッシュな東京の方が好み。
でも、もし東京で道がわからんかったら、知らんぷりされても、突然関西弁つこて食い下がる(笑)。
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